一般財団法人岩手県教育振興基金の活動

一般財団法人岩手県教育振興基金設立趣意書

近年、社会情勢は目まぐるしく変転しており、それに伴って教育界においても学校教育・家庭教育・社会教育等、教育全般の在り方が厳しく問い直されています。なかでも、学校教育の質的充実を目指す教員の資質の向上、青少年の健全育成、家庭教育や生涯学習の拡充など、当面の課題として、その在り方が検討されています。今や本県教育関係者に寄せる県民の期待は極めて大きいものがあると言えましょう。

日本教育会岩手県支部はこのような動向に対応して昭和61年に「財団法人岩手県教育振興基金」を設立し、岩手の教育振興に関わる下記の助成事業を推進して参りました。

そして、平成25年4月1日には新たに公益事業として(公財)岩手育英奨学会への助成事業を加えて、「一般財団法人岩手県教育振興基金」として認可を受け、助成事業のさらなる充実を目指して取り組んでおります。
この基金の設立趣旨にご理解の上、皆様のご支援ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

  1. 教育に関する調査研究への助成
    年3回発行の支部会報や支部叢書発行の資金を助成しています
  2. 教育研究団体が行う研修事業への助成
    全国や東北規模の研究大会を実施する団体へ助成しています
  3. 伝統文化に貢献する事業への助成
    岩手県中学校文化連盟へ助成しています
  4. 子どもの健全育成に関する事業の実施及び助成
    学校心理カウンセラー研究会に参加する教職員に参加費を助成しています
  5. 教育文化に係わる講演会等の実施及び助成
    県内16地区会の研修会での講演会の経費を助成しています
  6. 経済的理由により修学が困難なものを支援する事業への助成
    公益財団法人 岩手育英奨学会へ助成しています
  7. その他前条の目的を達成するために必要な事業への助成
    教育実践顕彰に応募した学校や個人へ資料代を助成しています
    日本教育会支部運営に必要な資金の助成をしています

令和8年4月1日
一般財団法人岩手県教育振興基金 理事長 川 村 祥 平

令和8年度 活動方針 及び 事業計画

令和8年度収支予算書

令和8年度基金役員名簿

令和7年度 会務報告 及び 事業報告

会務報告

事業報告

活動方針

  1. 日本教育会岩手県支部の構成団体及び教育研究団体や(公財)岩手育英奨学会への助成事業を継続して行い、岩手県の教育の振興に資する
  2. 息の長い活動を安定して行うために各団体との連携に努める
  3. 財政基盤である基本財産の維持・管理に努める
  4. 「一般財団法人」としての運営を確実かつ円滑に推進する
  5. 東日本大震災で被害を受けた地区会への支援を継続する

事業内容

〈第1号事業〉教育に関する調査研究への助成・・940,000円(支部へ助成)
  1. 「第18号支部叢書」出版に向けた積立金の一部として助成 20,000円 
  2. 支部会報「日本教育岩手」発行への助成         920,000円
    年間3回 第203号(7月)、第204号(10月)、第205号(2月)
〈第2号事業〉教育研究団体が行う研修事業への助成・・200,000円(全国3団体・東北2団体に助成) 
《全国大会3団体》助成金150,000円(50,000円×3団体)
  1. 令和7年度全国高等学校長家庭科部会 第134回研究協議会(秋季)岩手大会
    ・大会期日  令和7年10月9日(木)〜10日(金)
  2. 令和7年度全国工業高等学校長協会第73回研究協議会 岩手大会・東北地区工業高等学校長協会総会研究協議会
    ・大会期日  令和7年10月15日(水)〜17日(金)
  3. 第63回全国国公立幼稚園・こども園PTA全国大会いわて大会
    ・日  時  令和7年8月9日(土)〜10日(日)
《東北大会2団体》助成金 50,000円(25,000円×2団体)
  1. 第42回東北地区小学校特別活動研究協議会岩手大会
    ・大会期日  令和7年11月14日(金)
    ・会  場  二戸市立福岡小学校
  2. 令和7年度東北6県高等学校長研究協議会
    ・大会期日  令和7年7月8日(火)~9日(水)
    ・会  場  ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング
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東北6県高等学校長研究協議会開会式
〈第3号事業〉伝統文化に貢献する事業への助成・・・50,000円

◎岩手県中学校文化連盟に助成

「第24回岩手県中学校総合文化祭」
・日  時 令和7年11月28日(金)〜12月1日(月)
・会  場 トーサイクラシックホール(岩手県民会館)

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遠野東中学校ステージ発表「早池峰神楽」
〈第4号事業)子どもの健全育成に関する事業の実施及び助成・・・20,000円(参加費5千円×4名)

◎「第33回学校心理カウンセラー研修講座」参加費

・期日 令和7年8月5日(火)〜7日(木) ・会場  サンセール盛岡 
・助成地区 及び 参加者  〈気仙地区〉立根小学校 2名参加
(岩手県からの参加者38名/113名中〉〈二戸地区〉御辺地小学校1名 二戸西小学校1名参加

〈第5号事業〉教育文化に係る講演会等の実施及び助成(各地区に助成)・・・160,000円

◎県内16地区で開催される地区研修会・講演会の充実のため経費の一部を助成(一地区10,000円)

《16地区の総会・講演会開催状況》
NO地区会名・会場名期日講演会演題・講師名
1花巻地区会
(ホテルグランシェール花巻)
7.7.5「教育のイーハトーブをめざして」
〜ふるさとキャリア教育14年の軌跡〜
大館市前教育委員会前教育長 高橋善之 氏
2江刺地区会
(ホテル ニュー江刺本館)
7.7.5「地球一周から見えてきた未来とは」
(一財)ユナイテッドグリーン代表理事 山田周生 氏
3盛岡地区会
(サンセール盛岡)
7.7.1「スクールロイヤーが行う学校トラブルへの後方支援の実情」
盛岡市スクールロイヤー 山中法律事務所弁護士 山中俊介 氏
4九戸地区会
(久慈グランドホテル)
7.7.29「子育て今昔物語」            
岩手県教育委員会 委員 新妻二男 氏
5遠野地区会
(あえりあ 遠野)
7.7.9「遠野物語と遠野の先人たち」
〜柳田国男、佐々木喜善、伊能嘉矩〜
遠野市民センター文化課 課長 長谷川浩 氏
6胆沢地区会
(水沢グランドホテル)
7.7.18「心・頭・体」
妙見山黒石寺住職 藤波大吾 氏
7岩手地区会
(サンセール盛岡)
7.8.5対談「ピンチはチャンス」
〜雫石西山牧野から手作りアイスクリーム牧舎「松ぼっくり』の挑戦〜
株式会社松原農場代表取締役 松原久美 氏
インタビュアーIBCアナウンサー風見好栄 氏
8気仙地区会
(大船渡プラザホテル)
7.7.29「ふりかえって思うこと」
前一関市教育委員会教育長 小菅正晴 氏
9二戸地区会
(二戸市シビックセンター)
7.8.7「2020年代に目指したい九戸村の義務教育」
九戸村教育委員会 教育長 高橋良一 氏
10一関東地区会
(及善会館別邸ザ・エスプリ)
7.8.5「故郷の復興・発展をさせる人づくり」
岩手県立図書館長 森本晋也 氏
11紫波地区会
(紫波グリーンホテル)
7.8.30スポーツの可能性、子どもたちにおけるスポーツ観戦の意義
岩手ビックブルズ代表取締役社長 水野哲志 氏
12一関西地区会
(ヴェルパルク)
7.8.5「仕組みを知るとワクワクする」
〜楽しさからの発見、科学的な発見、そして知覚的な発見〜
菓子工房吉野屋店主 代表 吉野 崇 氏
13北上・和賀地区会
(北上市生涯学習センター)
7.11.22「人は熊と共生できるのか?」
〜ツキノワグマの生態と対処法を知る〜 
岩手大学農学部准教授 山内貴義 氏
14下北地区会
(龍泉洞温泉ホテル)
7.12.3「特別な支援が必要な児童生徒への支援〜家庭の視点から〜」
社会福祉法人わかたけ会児童発達支援センターかぐや所長
岡崎 薫 氏 
15宮古地区会
(宮古ホテル沢田屋)
7.8.20「前九年・後三年合戦と平泉文化について」
えさし郷土文化館 館長  髙橋憲太郎 氏
16釜石地区会
(陸中海岸グランドホテル)
7 .7 . 9「釜石の現状と教育」
釜石市長 小野 共 氏
〈第6号事業〉経済的理由により修学が困難な者を支援する事業への助成・・・1,460,000円

◎(公財)岩手育英奨学会への助成

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川村理事長が遠藤洋一会長に目録授与
  • 新任小中高等学校 校長・副校長からの寄附金 1,450,000円
  • (一財)岩手県教育振興基金から         10,000円 

                                                                 合計 1,460,000円

☆当教育振興基金は公益財団法人に助成することにより、公益事業を実施していると認められ、「一般財団法人」としての認可を受けている。

※過年度の助成金の累計

年度助成金累計額年度助成金累計額年度助成金累計額
H25210万円210万円H30200万円1,245万円R5185万円2,318万円
H26185万円395万円R元230万円1,475万円R6186万円2,502万円
H27190万円585万円R2213万円1,688万円R7146万円2,648万円
H28220万円805万円R3210万円1,898万円   
H29240万円1,045万円R4235万円2,133万円   
〈第7号事業〉 その他前条の目的を達成するために必要な事業へ助成 ・・・0円

◎「第16回教育実践研修事業」研究論文作成への助成(入賞しなかった場合に図書カード3,000円) 

・今年度は2校が応募し、両校とも奨励賞(賞状・QUOカード1万円)を受賞したので助成金はなし

応募者   盛岡市立河北小学校 校長 君塚裕子 氏
研究主題 『児童の「自主自立」を推進する学校経営』〜学校・家庭・地域が協働で取り組む人づくり〜

応募者   紫波町立紫波東学園 校長 内川千亜希 氏
研究主題 『主体的に学ぶ児童生徒の育成』〜子供を主語とした授業づくりを通して

令和7年度収支決算書

定款